今月の課題図書
読み返しも含む。
課題図書は良いインプットと分かっているものを並べてあるので、なるべくなら、ブログでしっかりとアウトプットしていきたい。
これは今読んでるけど、面白い。Twitterにもちょっと書いたが、
「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本を読んでいるのだが、このフレームワーク、もはや現代人にとって必須なんじゃないかと思える。心理学っていうより、哲学とかに近いな。
— NoahP(のあP) (@powerofgamesorg) 2014, 2月 1
アドラー心理学の考え方が今までの考え方とは違うものすぎて、ほう、と思うと同時に、フロイト的考え方が社会通念となるまで浸透しているという事実に改めて気づかされる。
— NoahP(のあP) (@powerofgamesorg) 2014, 2月 2
ということで、このへんのことはブログにぜひ書いてみたい。
「小説のストラテジー」は小説の書き方とかいうよりはむしろ芸術論で、これの続編である「小説のタクティクス」も含めて、しっかりアウトプットしていきたい。難解ではなく、むしろ丁寧に言葉を尽しており非常に読みやすいのだが、一つ一つの言葉が重くて、そういう意味でなかなか消化に時間がかかっている。昔大学で取った芸術論の教科書が「まなざしのレッスン」という本だったが、なんとなくアレに近い感じを抱かせるがもっと読みやすい。
- 作者: フランク・ローズ,島内哲朗
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2012/12/25
- メディア: 単行本
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これは再読的な意味で。おそらく1年ぐらい前に読んだのだが、もう結構内容を忘れている。ARG的な内容を含めかなり興味深い本で、当時ゲーム界隈の方複数名が薦めていた本であり印象深い。
とりあえず、絶対アウトプットしなければなと思えるのは、以上。
(20140204追記)
スマン、2月に読もうと思っていてかつアウトプットしたい本はまだいくつかあった。
ので、追記。
フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)
- 作者: M.チクセントミハイ,Mihaly Csikszentmihalyi,今村浩明
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 1996/08
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- 作者: M.チクセントミハイ,大森弘
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2010/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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フロー理論関係の本。どちらかでいいが、結構いいこと書いてある。
こういうのはやっぱり原典にあたるべきで、よくフロー理論のWEBでの解説とかを見ると、「ゲームはジャンクフロー」と書いてあったりするのだが、フロー体験入門にはチクセントミハイ自ら「ゲームへの熱中はむしろフローそのもの」 的なことが書いてあった(はず)。非常に興味深い。
この本も是非読みたいところ。「対話」と一口にいうが、議論と対話は何が違うのか、だとか。物理学者の本。